2018.08 死ぬまでに一度は見たい絶景へ  〜ランペドウーサ島②〜

ランペドウーサ島到着の

数時間後


海の上でこんな状態を見ているとは予想をしていなくて・・。



ホテルオシャ のスタッフは

私の希望を的確に判断してくれて

このボートBabyⅡを選んでくれました。

(バスでいくしかないと思っていて、ボートっていう発想がわたしにはなかったのです)


海の美しさや

見たかった絶景だけでなく

食事、

ほんとに私好み。


素材がいきてる!!



泳いで遊んでいる間に、

船長は 小さな魚をお掃除してさばく作業に入りました。


隣の船も


作業が開始されています。


魚にはレモンの皮もまぶされてゆき

マリネ液は

ふんだんなオリーブオイルと、ハーブ

そして

フォークを突き刺したレモンからでる果汁でできているよう。


豪快!


海の上だからか

きっとつよいレモンの香りはするはずだけど

さーっとその香りが消えてゆきます。


でも食べると

もーたまらないレモンの美味しさが

魚に充満してるんです。


バツグン!!!


思い思いに泳いだり、

お料理を眺めたりなんです。そのふわっとした感覚もよくてもよくて




停泊している船の2Fからはこの景色。


最高ですよね。




イカやエビ、

少し大きめの魚は

別にこうして用意され


紙袋から取り出したバケットは

細かく砕かれて


魚たちに振り掛けられます。

(芸がこまかーい!!)



少しずつ

みんな海から上がってきて

船長の手のうごきをみるひとが増える



なんにも集合をかけられていないのに(笑)



レモンマリネ液をまとったイワシが

どさっとお皿ででてきて

思い思いにバケットを手にして

好きなだけのせて

「お食事スタート!」(笑)


取り合いにならないゆったり感が

ヨーロッパだからなのか

海マジックなのか・・・


ゆったり食事がすすみます。




お水や

ワインは

自分の名前を書いたプラスチックカップにいれて

すきなだけいただきます。




こぼれないように、

空くとこうして 天井?に挟むシステム。(名前入りです!(笑))




2Fにあがって周りを見渡すと

こんな感じ。



いろんなところで

船は浮いて(^ ^)


そして

おもいおもいのバカンスを楽むさま。




みんなと話していたかと思ったら

また次のお皿の準備。



海料理でも

トマト。


ちゃんとマリネードされていて

白ワイン、飲みたくなります!



いつの間にかつくられ

アジア人一人で

取りづらいだろうと、

いつの間にかお皿にのせてくれたフリット。


全然言葉はわからないけど

みんなが納得しているから

いろんな海や料理の知識をはなしてくれてるんだろうな。



焼いている香りが

瞬時に透明な海に溶けてゆく。


めっちゃいい。



カメラでゆっくりとってても

みんなのんびりしているから

食べられないなんて

焦りなし!(そういうの重要ですよねー(笑))



キターーー!

カラマリ!!


うまうまです。


このあたりになると、

盛り上がり始めた周りのひとも

「これは、なんだっけ英語だと???えっとスクイッド!」

みたいに

私にいろいろ話しかけてくれるので

私が食べられない状態に。


たのしい!



船に

女性乗組員がいるのは

私たちのBabyⅡ だけだったのかもしれない。


なんだか、船も綺麗だし

お料理も、どんどんと言いながらガサツじゃないから


たべるみんなも

行儀良かったりする(笑)



ふふん。

ゆらゆら静かに時間が流れます。



あの

武器でやいていた魚!



焼きたてアツアツ!





隣の船から

パスタ!

このときのみんなの様子がおかしくって。


やっぱり

日本人が食事の途中におにぎりがでてきたら

ふっと寄ってしまうような

そんな

イタリア人のみんなのパスタ愛が

一気にわかった!!


レストランではみない光景ですからね。


パスタ、ラブ!

なんだなあ



そして

私が最高に美味しいとかんじたのは


エビ!


「ガンベロ!」とみんなが声を上げて

そして私には「食べろ食べろ」と促してくれます。


その美味しいことったら!!


結構みんなおちついて殻をはずして食べていたけど

私は

そのままかぶりつきたいほどに

これは 美味しかった!


今回の旅はランペドウーサの後

サルディーニャも、エルバも、イビサ島もいったけど

どこにも

コレ級の美味しい魚介の類は

なかったなああ


うまうま!


ひとしきり食べたら

ひとりふたりと

また

海の中へ



食べて

潜って

一緒に遊んで・・・


最高だなあ




船にあがると

こんなでっかいエスプレッソマシーン。


まさか船ででてくるとはおもわなかったけど

やっぱり

イタリアでは、どんなにアフリカに近い島でも

食後のエスプレッソは

マストなんですね



カンノーリも!


アジア人の私は、

すごく若く見えちゃうんだろう。


どう考えても10代から20代前半だろうっていうイケメンが

「これは、カンノーリっていうんだ。シチリアのティピカルフードだよ」

得意げに教えてくれた。

しってたけど知らないふりして喜んでみた(笑)



「アマーロだ」

「砂糖はいらないの?」と

口々に教えてもらって


お腹いっぱいなのにカンノーリ完食

そして

海の上の 淹れたてアマーロ、いただきました!





ゆっくりと船は

次のポイントへ



海底が違うと

少し魚も違う雰囲気



船にあがると

二人はお休みタイム。

15時半くらいかなあ


そうですよねー

あんなにみんなのお世話をしてくれて


船だって

出る前から整備したり、するんだろうし・・・



そして

彼を寝かせたまま

彼女は早めにおきあがり

デーッかいスイカを抱えて

そして

振舞ってくれました。


至れり尽くせり、です。


(みんなすいかを”じかに”さわらなくって

ティッシュで持ちました。

おそらく、

足元に溢れるのを気にしてだとおもうんだけど

なんだか、きっと

この時のメンバー、いい人多かったんだとおもう・・・)



ここが

ランペドウーサの最西端。


陸からじゃ


これはみえないよね。



通って来たはずの海をもう一度

西から東へと移動するころは


太陽の色が夕方にむかっていて

海の色も、

濃く見えて


それを

船に寝そべり



空を見上げて


風と香りを感じながら

街まで戻る


こんなことはしたことがなかったので

(寝そべる、はなかったように思う)


しかも

一生に一度に行きたい絶景と

めちゃうまご飯のあとだからもあって


じんわり、幸福感




そろそろ街という時に

下からパシャ



到着しつつは・・・

17時ごろです。


全然明るい


このツアー終わった後から

泳ぎに行くのも、できちゃうとおもいます。




このツアー

50ユーロ。

もしかしたら

仲良し価格もあるかもしれません。


私的には、

すごくすごく

おすすめ。


車の右上にある

BabyⅡ が名前。


ランペドウーサにいったら

10時半ごろ

ガソリンスタンドの先にある船の中から

探してみてください!!

y.voyage

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