2018.08 脱いでみた。世界が変わった
ロヴィニを昼にでなければいけない
妙に早く目が覚めた。
今日は気温が上がる気がした。
泳いでしまったら、チェックアウトの準備が大変だから
泳がないつもりで、
しかし水着をきて
自転車を借りにいった。
8時早々にいったのに、
2台しか残っていなかった自転車は
前日よりもお尻が痛い。
そして
タイヤが細いらしい。
舗装されていない道にマウンテンバイクってすごいなと昨日おもっていたんだ。
大丈夫かな?
今日は少し知った道だから
余裕がある。
昨日は反対向きにしか走らなかったから見なかった景色
8時15分くらいかな・・
緑の香りが、
濃い。
昨日の場所は
ここ
どうせ行くならば
ミサコさんはもう少し西側にいたそうだったし
私はその画像をみてロヴィニ行きをきめたのだから、と
少し西を目指した。
神妙に
ベストポイントはどこだ?と
自転車を押しながらあるいたら
ふと
右目のあたりに青くチラチラなにがを感じた場所があって
さっき男性が泳いでいる頭だけがみえてた場所だと
もどってそこに自転車をとめた。
その人は
私の音がしたら
上がってきた。
ハッとした。
あー何も着てない感じ。
その人はご年配の方で
どうも雰囲気から
私が来た音に気づいて
裸でいるそのままを見せるのは避けようとしてくださったのか
岩の上にうつ伏せに寝そべった。
ここでドギマギしてはいけない
そうおもって
見て見ぬ振りをした。
おじさんを越して
水をみたら
なんてきれいなんだろう・・
入らないつもりが
入ることにしてしまった。
水温が
9時前なのにあったかい。
やっぱり朝早く目覚めたのは気温のせいか・・・。
こんな自然で素敵なことって、
ない。
起きて
太陽の中自転車にのって
きれいな水にはいって
魚と泳ぐ。
海なしの生活なんてできるかな
と
数日の海時間になれてしまった体を
少し
後悔したりして・・。
昨日の場所よりも
しっとりしてる。
おじさんの知り合いの
女性の後ろ姿。
私の水着の背中が外れて
彼女に つけなおしてもらった。
その時はきづかなかったんだけど
水から上がって次にみたときは、
脱いでいた。
次に男性がきて
「マルメラータ」といって最初のおじさんに箱を渡した。
ちょうどお腹が空いたので
上がってフルーツをかじっていたら
おじさまふたりは、私にイチジクをくれた。
(最初のおじさんは伏せたままだ)
いただいて
もう一度
水に入った。
そろそろ出て
帰らないと、チェックアウトなんだよなと思いつつ
3人目のおじさんも脱いでいるのがわかり
なんだか重装備な自分がいやになって
プレゼントもいただいたし
ここには私ふくめて4人しかいない空間だとおもったら
脱ぐことを決めていた。(上だけですが・・)
めちゃめちゃに気持ちいい。
本当にやったことがない泳ぎ方。
感覚が初めてすぎて
感激に近い。
もちろんそのまま上がるべきだと思ったので
上がった。
男性ふたりがきづいた。
本格的に岩の上にあがったら
急に仲間感が増した。
時間がないから着替えるんだけど
着替えも皆さんの前でした。
やってしまえば
快適でしかなかった。
すごく知り合いになった感じで
東京からなのか?
なんの仕事をしているんだ?
などなど。
「フィコをもっとたべろ」とすすめられ
「時間がないんだ」と答えたら
どこにいくんだ?と聞かれ
ベネチア経由でランペドウーサからサルディーニャだと
説明したら
喜ばれた。
みなイタリア人だった。
なんだか、
クロアチア熱から
イタリア好みを思い出させられたようだ。
ここで初体験するために青い光を感じたのか?
なーんて。
部屋にもどって
バタバタ特産物をさがしたりするのはやめようと
だらだらしていたら
飲みたくなって
昼間から飲まない私は
初
昼飲み。
こんなに好きにやってそうで
制約って自分でもっているもんだなあと
妙に清々しい、
ロヴィニの最終日だった。
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