サルディーニャ北東部。パラウが好きな件
サルディーニャの本はなかなかに少なくて
そんな中
写真の大きな好みの雑誌を買ったのは
すでに1年前だったと思う。
サルディーニャは、北東にあるコスタズメラルダが素敵だと聞いたから
行きたかったんだけど
超絶ラグジュアリー。
諦めようかと、その雑誌を見返し
「海が綺麗なんだから、コスタズメラルダ近くでもいいんじゃん?」と
考え直した。
マッダレーナ島とその周辺の諸島の近くの海が綺麗だという。
いくつかをホップステップするツアーがあって、
ランチも付いているという。
「天気おかしくなったらどうするの?」
「そういう時は翌日にゆけるよ」とメールの返事。
いやいや、
2泊しかしないのだよ・・。。。
お天気がわからないから、事前予約をしなかった。
マッダレーナ島入り口にあたるパラウの街のバス停についたのは18時ごろ。
ツアー参加できるのは明日しかない。
チェックインをせず、荷物を転がしながらバス停目の前のフェリーチケット売り場で
雑誌のコピーを見せて、ツアーカウンターを探した。
かっこいい別の会社の窓口の男性が、
「外に出て港にそってあるいたら2つ目にある。」のようにいう。
でてみると、2つ目の意味がまったくわからない。
カフェの女性にきく。
明日くればとあしらわれる。
ふたたびかっこいい男性のいるところに戻り
「わからない」といったら、
ゆっくりめの英語で、
「でて、まがらずにゆくと、ダイビングの店舗があってその先だ」と。
再チャレンジ。
ウイスキー樽みたいな机??に、屋根のないカウンター?らしきスペースがあり
可愛い女性がひとりスマホをいじってた。
テキパキと私の質問に答えてくれて
現金を渡して、
「明日来てね。」で終了。
あーよかった
「これがしたくてこの街まできたんだよー。」
そう
「サルディーニャは北東の海が綺麗で
ラグジュアリーホテルは難しいから
島ホッピングをしたいんだ。」
それだけ。
かっこいい窓口の男性が「明日来なよ」なんてあしらってくれていたら
このスマホの可愛い女性は見つけられず、
ツアー参加できなかったんだ。
でも、このパラウって街は
それだけじゃなかった。
ホテルにつくと、「今日はお祭りだ」と聞かされる。
1時くらいまで音楽が町中に聞こえると。
明日のために寝たかったけど、
ちょっと嬉しくなる。
まず、お水の調達にスーパーに向かい、
空腹を紛らすためにオレンジを買う。そして
すぐに食べてみる。
美味しい!!
出発から4日。
どんどん旅モードに入っているらしい。(笑)
水を買いにきたはずだったけど、19時半でもこの明るさで
お昼までいたコルシカ島とは、
全く違う
「イタリア」を感じ始めたら
どんどん嬉しくなって来た。
がんがん散策したくなってきて。
パンやさん。
かわいい!
魚屋さん。
間違いなかったです。前通った時にそういう匂いがしたから(笑)
港であり
豪華コスタズメラルダの手前であり
美しい島々、マッダレーナへの入り口のパラウは
住宅でもあり。
こじんまり感と、
ヒップな感じが
マウイのパイアっぽいんだよな・・。
こういう街がすごく好き。
八百屋さん
ごめん。
ちょうど立ち飲みカフェ中だったのね(笑)
あーここに住んでたら3本買いますよー。
しかもビオなんだけど・・・・(笑)
まだこれから2つ街移動するからなあ・・・
我慢!
お祭りまでのお食事はここに。
素敵なお祭りだったら楽しみたいから
酔っ払うわけにはいかないし・・とおもっていたら
ここから選ぶタイプのお店。
こんな感じにしました。
魚がすごく新鮮でぷりっぷり。
それと
この
小麦粉とお野菜でできていたものが
めちゃうまだった・・。
いつもはレシピをきくんだけど
お祭り前にご飯食べるお客様がふえてきて、
今回は断念。
ふらふらと、赤いサンゴを探したりしながら
お水を部屋に持って帰って
ふたたび音の中でかけたら
フリーマーケットたちや
音の波。
エスプレッソをオーダーするころは
住民気分。
この街、好み。
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