2016.11 Paris 異文化ってこういうこと

           




  友人のお家のワインたち 



そっかフランスに来たんだ。



フランス人の彼と、その彼女(日本人)のお家に到着。


二人は私をもてなそうと

いろんなものを見せてくれる。 



初フランス。 



美術館や世界遺産ではない、

暮らし。 



到着したお家のガレージの先に、ワインセラー。 



日本でよくみる冷蔵庫のような形ではなく 

Caveのような仰々しさでもない、 

マンション併設の納戸のようなスペース。


なるほどフランス。



 「マルシェまだやってるかも。人参買ってくるね」と

奥様が

集合住宅の真ん中でやってるマルシェに連れて行ってくれた。



「海は近くないよね?  」

「でも新鮮だよ」


 


「これが美味しいのよ」

  そんなこと言われたら。買いたくなちゃう。

これからディナーなんだから我慢我慢・・。

人参だけ買ってお部屋へ。


「これ、ダンナの父さん家のりんごでつくったの。私はやらないんだけどね」

そうなんだ。

彼はお料理を、日常でやるんだなあ。


しかも

大都会パリにいても

土と繋がっている感じだ。




ここにも、セラー。これは室内。

きょえええ


ワインを見せてくれる彼は ゆったりとしてる。 


そばにはこんな下ごしらえが見えていて


それは後ほどこうなる


ホタテのソテー ココナツカレー風味のソースと、アップルのソテー  



準備をしながら、 ワインセラーやワインを見せてくれる彼と 

「お腹すいたねー」という彼女。 



 なにもかもが異空間。 


 その夜のディナー。 




出してくれたワインたち



「フランス人はね、酔うために飲むのと違うの。

マリアージュを楽しむの。

だから

食事一皿に少しずつワインを試して

好きな組み合わせのワインを探すのが楽しいんだよ」

そんな話をしながら

好きなワイナリーの話しや

行った国の話などで盛り上がる。



彼は教師。


空港までお迎えにきてくれたあとにお料理するのも 

マリアージュってのを日常的に行うのも 

マルシェは見せ物ではなく、地域の人の台所のみであるということも


到着してから5時間以内に知った異文化。 


実際に行って

経験しないと、だめだ。



おっと最後は これでした。  




ドーハ経由、ローマ経由、パリで

ほぼ眠らなかった私。 


 でも


刺激的で嬉しかった夜。                     






















y.voyage

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