2017.09 ジロラータのレストランで、大満足ランチ
アジャクシオを出た船は
正午を前にエキサイトしてゆく。
赤い肌がみえたり
真っ青な海がのぞけたり
出現の仕方が
カッコよかったり(笑)
コルシカ旅前に
参考にしていたサイトに
カルヴィからスカンドーラにゆくツアーのことが
とても美しく描かれていて
そのツアーでは
お昼前後にジロラータについていた。
そして
集落の中のレストランで
とても素敵なランチを楽しんでいた。
それを
真似したかった。
カルヴィからの船にはのれなかったけど
アジャクシオで
ボニファシオ行きとスカンドーラ行きの2択になって
結果スカンドーラの優先順位を上げたのは
これも理由だった。
もちろんジロラータで停泊するかは確認済み。
そして
上陸した。
約1時間半強の、自由時間。
へ?海のそばなんですけど??
こんな距離感です。(笑)
海岸から振り返ると
野性味あふれる山が目の前。
早速
予めgoogle mapにサインをつけておいた
船から降りた大勢のゲストたちが
いくつかあるレストランに向かう。
途中、
海沿いのバーで寛いだり
もってきたランチボックスを木陰であけたりする人も見かけるけど
私は一目散です(笑)
見つけたLe Bel Ombre!
すごい人気で
並ぶことに。
お店の方は
てんてこ舞い。
当たり前か・・。
ランチ時間に集中するし
昨日は船がでなかったわけだから。。
全然呼ばれない。
他のゲストも同じなので
待つしかない。
いえ
他の選択肢なんて
数ヶ月ブログを食い入るように読んだ(笑)私には
ないんだ!!
「どこでもどうぞ」
前の船がでたのか、
振り向いたら2、3席空いていて
座った席からの景色がこれ。
これはバーカウンター。
幾つかの席は
可愛い傘のテント屋根の下だったりして
居心地もとっても
いい。
走るほどがんばる彼女がメニューをくれた。
記事を読んできたから
だいたいのメニュー構成は頭にはいっていたけど
価格が変わっていたりして
どきどき。
そして
記事の中で
「”コルシカならこれだ”というメニューもあったけど、魚を選んだ」
とあったのが気になっていて
「”コルシカならこれ”って、どれだ??」と
探す。
「おおお!もうこれしかない!」というのを見つける。
Échine de cochon
わかるはずない。
さっき並んだ20分ほどを差し引いて
約1時間しかないけど
すぐiphoneでしらべた。
豚ロース肉。
で
マロンって書いてあるから
栗だ。
間違いなくこれだ!
小走りで店内をかけまわる彼女を引き止める。
「スープじゃなくてサラダにしてほしい」
「この下のメニューはなに?あ それならデザートは外してくれていいから」
彼女はすぐ合点がいってくれて
「サラダはトマトだけのシンプルなのでいいの?」ときかれた。
即座にOK。
いい感じだ。
パスティス、
飲んだことがなかった。
その
参考にさせていただいた方の記事に
ちょこちょこ出てきていたのでめっちゃ気になっていた。
初めてオーダーしてみる。
ワインは船の前には厳しいかなとおもったのもある。
かっこいい!
「お水でわるの」
と
彼女は教えてくれた。
サラダは
シンプルはシンプルなんだけど
こんな素敵な雰囲気で登場。
太陽の下でいただくサラダは
しっかりしたエネルギーを感じる。
これを食べるだけでも
満足だなあと思いながら
ゆっくり、
完食。
そして
Échine de cochon
コルシカの豚は、
放牧。
列車からみえる景色の中に
暮らしている豚をみたら
「これが自然なんだよ」
と納得する情景。
そして
種、栗、草をたべると聞いていたから
この栗。
ルーツってことですかね。
こう
「ぎゅっ」として
「あー、山の栗だ!」
という感じ。
ソースはゴテゴテしておらず
パスタとも相性がよく
すっごい
美味しい!
(もっといい言葉を見つけたいけど。。いやー美味しいのひとこと(爆))
ああああ赤ワイン!と内心思う(笑)
1時間しかない・・・
山の空気・海の青・空の高さ
ジロラータでは当たり前であろう食べ物が
私には極上のごちそうで
「あー。ボニファシオごめん
ここでよかったよ」と
おもう(笑)
泳ぐのは諦めました(^ ^)
コーヒーでしまります。
食事を終えて
港にむかうと
なんと私は最後の乗客で
乗った瞬間に船が出た。
?名前なんて言ってないし
少しレストランで話したりしたら、
置いてきぼりだったのか?と
お腹が震えた想い。
この子と一緒の写真
なーんて
撮ってるからだよ(爆)
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