2017.09 ふと見つけたお店で ムール貝三昧
朝は、5時起きだった。
列車は
4時間以上乗るも、
眠れずだった。
疲れはピークに達しているんだけど
明日も、ツアーに参加できないのだから
ディナーは美味しいものを食べたいなあと
強く、
期待!(笑)
昼間、
お水を買いに行くときに
ホテルに程近い場所で看板をみて
気になっていたお店。
店内はこんな風に
トンネルのような曲線を描いた天井で
細長い。
お店の外に
坂道に沿って
ひな壇のように
四人掛けテーブルが5つほど、
上下にならんでいる。
太っちょの店員さんは
うざがって
私をあしらったようにみえた。
英語ができないからなんだとわかったのは
彼が
キッチンのシェフを呼んで
私の対応をさせた時。
「外にすわりたい」
「もちろん!^ - ^ 何にする?」
「まだきめてない」
「わかった。」
シェフは即刻
キッチンにもどった。
シェフとホール
二人でやっている店らしい。
ムール貝。
昨日ひとくちおすそわけしてもらって
美味しさに驚いたそれを
昼間
看板で
捉えていた。
ムール貝にする。
シンプルな味付けにして
白ワインを合わせようと
思った。
昨日、
カラフェにしたらお買い得だったから、と
やってみようと思うのはいいが
疲れか、
欲望が高じたのか(爆)
「お買い得ならでっかいのでいいんじゃん!」と
50cl っての
をオーダーしてしまった。。。
寝不足なうえに
明日予定がないことにより
ストッパーがきかず・・
本当は、ムール貝には
ポテトがついてくるのが通例らしい。
でも
坂道をスタスタ降りて
キッチンでひとりで奮戦しているシェフに
「ポテトは苦手だからサラダに変えて欲しいな」
「いーよーー」
シェフはいい人。
ひとりで切り盛りするのって
キリキリするんじゃないかっておもうんだけど
突然下手な英語で話しかけられても
笑ってくれるし
奇抜な色の
ハイカットスニーカーはいているあたりもいい。
でも、
お料理に立ち向かう顔は
真剣なんだ・・・。
「美味しく食べられるからいいじゃないか、サラダで」
的に
受け入れてくれるのって、
アジア人の私にとっては
すごく幸せ
外に座れたのも、よかった。
フランス語の皆様に、
どういう目でみられるのかなってのが、
ちょっと一人旅で気になってた。
見事に
ムール貝と
サラダと
カラフェの白ワインに
人目を気にしなくていい空間
完成!
まず
サラダがすごくイケてる。
ドレッシングのまとめ方が好みだ。
オリーブオイルと塩胡椒みたいなのが一番好みだけど
ここのは少しクリーミーに仕上げられて
酸味がしっかりあって・・・。
ムール貝の塩味もだ。
昨日おすそわけいただいたものとはまた違うんだけど
漁師味!
のような
シンプルな味。
ガーリックと塩の塩梅が
すごくいい・・。
もう食べられない!とおもった瞬間があった。
しかし
ワインを飲んでいるうちに
どんどん、進み出し
完食。
スタスタと、(いやヨロヨロしてたかな・・)
シェフのところにいったら
すごく丁寧に厨房を拭き掃除してた。
「コーヒー飲みたいな」
「いーよー」
昨日おとといのような
デザートはないけど
すごーく自分っぽい夕ご飯。
お会計に店内に行く。
ホールのふとっちょの彼は
お客様が減るとすごく頼り甲斐のあるアニキ風。
「コーヒーは、彼のサービスだ」と
私同様たどたどしい英語で
言われた。
いやー飲み過ぎです。
昨日もそうだったのに
またしてもです。
・・・頑張れ私の体!!(笑)
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