2017.09 ワイルドな豚肉とチーズ 早々に出会う
夕ご飯は迷わなかった。
ホテルのすぐそばの通りは
港から2本上の
繁華街ではない通り。
夕刻に
看板が気になった
このお店
今調べてびっくり。
(いやほんとに・・笑)
高評価をうけているんですね。
googleでも
トリップアドバイザーでも。
まったく知らず・・(笑)
歩いて気になったからっていうのと
旅初の、ゆっくりな食事は
人がいっぱいじゃないところがいいとおもったこと
そして、
今晩だけは、感性を試してみようかと・・・。
#他の日は、
ある方のブログを拝見し、
狙ってるお店があったんです。
結論からいうと
成功。
うん
旅の目的達成です。
一晩目にして・・。
選んだのは、これ。
コースメニュー。
今まではこんな選び方はしなかった。
渡航前、
あまりに情報がないコルシカが不安で
参考にさせていただいた方のブログの
「お食事の仕方」を読んでいて
”コースを選ぶっていうのもありなんだなあ”と学んだので
やってみた。
一皿目は、サラダ。
旅先では不足しがちな野菜は、必須^ - ^
そこに
コルシカのチーズと
コルシカのシャルキュトリ
って書いてあるように感じた。
フランス語はできないし
緊張し気味だから判断する力がすくないけど(笑)
それだけは
見つけた!
マドルード往復のフライトのはずなのに
マドリードに降りずに
コルシカにきた理由。
ワイルドな豚が育つ場所だと瓶詰めのテリーヌで感じたのがきっかけで
栗を食べて育つ野生の豚が普通
なーんてどんなとこよ??と見に来たんだ。。。
コルシカの空港カフェ、
小間物屋、
ここそこで見かける、ぶら下げたお肉たちとその香り。
「試せるかも」と、
半信半疑でオーダー。
さっきまで、高評価店だって知らなかったし(笑)
オープンエアでカジュアル風だったし、
アジア人にはすこし優しくない雰囲気だったから
地の味なんかを出すお店ではなく
東京でいえば、
カフェメニューみたいなのがでてくるお店なのかなと
勝手にレベルを低めにイメージした。
2皿目のことを質問したら
「チキン」といわれた。(私はフランス語はできません・・)
コルシカでは、
その豚と
チーズも個性的ときいていたから
試したくて
チキンは圏外。
なわけで
しょうがなくお魚を選んだ。
デザートはおすすめをきいたら
「チーズケーキ」と言われたからそうしておいた
(本当は ”あとで決めたい”っていいたかったんだけど、・・言えなかった・・・(泣))
ワインは
食べ物のメニューを読むのに一生懸命で
決めきれていなかった。
グラスかボトルかときかれたから
グラスと答え
白か赤かと聞かれ
サラダだから白と答えた・・・ような・・・。
お水はとも聞かれた。
一人ででっかいミネラルウオーターは無理と思い、Noと答えた。
そこはお店の方が慣れていて、
ピッチャーでもってきてくれた。(ホッ)
私にはとっても大事なことなんだけど
コルシカのお水は、
””いい感じ””。
他の旅では、
神経質な体なのか
出されるお水を飲まなかったんだけど
コルシカのお水は、飲んだ。
ガイドブックの情報のなさ
しらべたバスや電車の少なさから
「ここは大丈夫かもしれん!」とおもっていたから試した。
わたしにしては、すごーいチャレンジングな自殺行為!
↓
まったく問題なかった。(爆)
サラダは
野菜も美味しいけれど
ハム嫌いの私を唸らせる
おいしさ
ワイルドさ。。。
チーズも
今まで味わったことがない
深い、濃厚な味わい。
合わせるワインを探したくなるような、
複雑味もすこしあるような・・・
もっと外国語ができたら
もっと臆病じゃなければ
「なぜこんな味になるのか?」と
聞いたかもしれない。。
聞けないまま味わうサラダだったけど
本当に私の旅の目的そのもので・・
お魚はこれ。
日本人の私は、
なかなか口にしないソースの味。
ハーブの味といえばそうなんだけど
ミントも入ってる
独創的
少し味を濃くしたくなって
こしょうを探したら
こんな大きな・・(笑)
ピンクのお水は、750MLは入りそうだったんだよ・・
素材のことが書かれてる。
カフェ風だなんておもってごめんなさい。
お隣のご夫婦は
二人でコースをオーダーし
お料理をそれぞれに振り分けてた。
奥様は私と同じものを選んでいて
やっぱりお魚の味が薄く感じたよう。
日本人だからではないらしい。
勧められたのは、チーズケーキだったんだけど
お魚で終わるお食事に
もう少しパンチがほしくなって、
これにした。
ムースといっても
チョコレートケーキとふわふわムースの間みたい。
めっちゃ
おいしい・・。
とまらない。
結構な量なんだけど
「いいや
ま、いいや」と旅モード。
こんな雰囲気のお店。
にぎやかな通りから離れているから
逆に
オススメです。
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